「梅田」駅や「大阪難波」駅、「神戸三宮」駅にダイレクトアクセスできる阪神「尼崎」駅至近の尼崎市西大物町

尼崎市は兵庫県南東部に位置し、大阪市と接していることから、大阪市中心部にアクセスしやすいベッドタウンとして発展してきた。西大物町は阪神「尼崎」駅の北東に広がり、電車の利用や買い物がしやすい暮らしの利便性と閑静な佇まいが両立する住宅地になっている。

門前町から城下町へ

西大物町周辺は今も阪神「尼崎」駅の南西に建つ「大覚寺」の門前町として発展した。「大覚寺」周辺は海陸の要衝でもあり、西日本各地から物資が運ばれてきた。「大覚寺」周辺ではやがて商業も盛んになり、多くの人々が集まってきたという。

源義経が身を隠していたという伝説が残る「大物主神社」
源義経が身を隠していたという伝説が残る「大物主神社」

『平家物語』では源義経は今の西大物町付近にあった入江、大物浦から、西国に向けて船出したと記されている。能楽「船弁慶」はこの場面を描いた作品で、これにちなんで、大物川緑地の野外能舞台では毎年8月5日に「尼崎薪能」が開かれている。また、「大物主神社」は源義経が身を隠していた場所といわれており、今も境内には「義経・弁慶隠れ家跡」の碑が建つ。

かつて、現在の「大物」駅付近には安土桃山時代に織田信長と戦った荒木村重が逃げだとされる「大物城」があり、今の阪神「尼崎」駅付近には江戸時代初期に「尼崎城」が築城された。「尼崎城」築城の際には「大覚寺」周辺に多くの寺が集まり、寺町が形成されている。現在もその面影は残るなど、歴史の薫りが色濃く漂う場所だ。

西大物町周辺では大正時代に街区の整備が行われ、現在の住宅地の原型が完成。その後は、ベットタウンとして成長を続けてきた。近年は阪神「尼崎」駅周辺の再開発が進み、さらに暮らしやすい住宅地として注目を集めている。

阪神本線と阪神なんば線が乗り入れる阪神「尼崎」駅至近

阪神本線と阪神なんば線の「尼崎」駅
阪神本線と阪神なんば線の「尼崎」駅

阪神「尼崎」駅に隣接する西大物町は交通アクセスの利便性も大きな魅力だ。阪神「尼崎」駅は阪神本線、阪神なんば線のすべての電車が停車する主要駅で、阪神本線で「梅田」駅に約7分、阪神なんば線で「大阪難波」駅まで約20分でいずれもダイレクトアクセス。下り方面は「西宮」駅まで約8分、「神戸三宮」駅まで約23分で移動できる。

阪神なんば線は近鉄奈良線と、阪神本線の直通特急は山陽電鉄本線と直通運転が行われており、「近鉄奈良」駅や「山陽姫路」駅方面にも乗り換えなしでアクセス可能だ。

スーパーマーケットや商店街が身近に揃う

スーパーマーケット「イズミヤ 尼崎店」などが入る「アマスタ アマセン」
スーパーマーケット「イズミヤ 尼崎店」などが入る「アマスタ アマセン」

西大物町は買い物の利便性も高い。阪神「尼崎」駅には駅直結のショッピング施設「アマスタ アマセン」があり、スーパーマーケット「イズミヤ 尼崎店」など多くの店が集まる。

エリア内には再開発で誕生した「アマゴッタ」もあり、ファッションや雑貨、書籍などの店が揃う。「尼崎中央商店街」や「三和本通商店街(カムイロード)」など商店街も広がり、多彩な買い物を楽しめる。

緑豊かな公園が充実

散策スポットとして人気の「大物川緑地」
散策スポットとして人気の「大物川緑地」

西大物町周辺は「大物公園」や「小田南公園」など緑に親しめるスポットが多い。阪神「尼崎」駅周辺にも「中央公園」や「西大物公園」が広がり、地域の人々の憩いの場として親しまれている。また、かつての大物浦を埋め立てて誕生した「大物川緑地」は延長約6km続き、四季折々の散策が心地よい。

リニューアル進行中の「尼崎城址公園」
リニューアル進行中の「尼崎城址公園」

現在、阪神「尼崎」駅の南側ではこの地の歴史や文化を生かしたまちづくりが進められおり、旧「尼崎市立城内中学校」を歴史館として整備するほか、「尼崎城址公園」のリニューアルも行われることになっている。これらが完成すれば、見どころも増えそうだ。

交通アクセスや買い物の利便性に恵まれ、歴史や文化も感じられる尼崎市西大物町。ここでは穏やかな日々を楽しめるだろう。

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