JR「尼崎」駅周辺エリアの再開発・都市整備の過去、今、未来をレポート!

JR「尼崎」駅 北側の街並み
JR「尼崎」駅 北側の街並み

「尼崎」駅周辺の変遷

JR「尼崎」駅の北側は、西国と京都を結ぶ要所だったため、古くから栄えた場所でした。近代においても尼崎市東部市街地の中心地として発展し、住宅地としてだけでなく工業地や商業地としても大切なエリアでした。ただ、戦災に巻き込まれなかったのは幸か不幸か、後々の都市整備に大きな影を落とすことになります。
戦後は戦前の区画や建物を多く残したまま、新たな住宅や商店、市場、工場などが急激に増加。合わせて多くの建物は隣接・低層のものが多かったために、住環境と防災で多くの問題を抱えていましたが、都市整備はなかなか上手く進まず、多くの道路や公共設備が未着手のままでした。
しかし、キリンビール尼崎工場の移転にともない、大規模な再開発「あまがさき緑遊新都心」の名で知られる北西地域整備事業が行われたことで、「尼崎」駅の北側は大きく変貌を遂げます。

駅舎改築前(1986年)のJR「尼崎」駅周辺 画像出典:尼崎市ホームページ
駅舎改築前(1986年)のJR「尼崎」駅周辺 画像出典:尼崎市ホームページ

現在のJR「尼崎」駅周辺
現在のJR「尼崎」駅周辺


ただ、あまがさき緑遊新都心が再開発の取っ掛かりではありません。記念すべき1歩目は「アミング潮江」ことJR「尼崎」駅北市街地再開発事業で、現在の「尼崎」駅の北口から北東に徒歩3分ほどのエリアです。兵庫県と尼崎市、住宅・都市整備公団の共同事業で、1999年に完成しました。
現在は高層マンションやショッピングモール、大型量販店などが軒を連ねていますが、再開発にあたり道路整備も行われました。以前の尼崎1号線の上空には、キリンビール尼崎工場の運搬用ベルトコンベアーがありましたが、3車線分の車道と、充分な幅広さを持った歩道に生まれ変わり、往来しやすくなっています。
潮江本町商店街はアーケードがなくなるだけでなく、道幅も広くなり、ショッピングストリートに変わりました。長洲線歩行者専用道路(グリーンコリダー)や、船の形の複合遊具が印象的な潮江東大寺公園なども新たに作られました。

「アミング潮江」
「アミング潮江」

「潮江東大寺公園」
「潮江東大寺公園」


アミング潮江が終わり、満を持してスタートしたのが、あまがさき緑遊新都心です。尼崎市がキリンビール尼崎工場の跡地を活用し、アミング潮江と一体化させる街づくりを始めました。それが現在の「あまがさきキューズモール」の前進である「COCOE あまがさき緑遊新都心」です。オープンは2009年10月。家族連れが多く訪れるファッション、雑貨、インテリア、レストラン、食料品店など約140店舗のテナントが入った大型のショッピングモールです。
ほぼ隣接したところには2009年4月に誕生した「関西国際大学・尼崎キャンパス」があります。また、そこから西へ徒歩2分ほどに「潮江緑遊公園」があります。あまがさき緑遊新都心の一翼を担う「交流ゾーン」の中核事業で、幅広い年齢層の人々が楽しめるように作られた公園です。

「あまがさきキューズモール」
「あまがさきキューズモール」

「関西国際大学・尼崎キャンパス」
「関西国際大学・尼崎キャンパス」


住みやすく整備されていく尼崎エリア

潮江緑遊公園には、芝生広場や複合遊具、健康遊具、小型の小川などがあり、小さな子どもから高齢者まで幅広く楽しめるだけでなく、災害時の一時避難場所としても活用できます。
JR「尼崎」駅も改修が行われました。2014年11月に橋上駅舎の増設が完了。駅ナカ施設の8店舗がオープンしました。「セブンイレブン」「駅クオール薬局」「エキマルスイーツ」「マネケン」「3COINS」「デリカフェ・エキスプレス」「麺家」「ブックスキヨスク」が並び、コンビニは改札外からも利用できます。
2006年の区画整理で駅周辺の通行もスムーズになりました。開かずの踏切だった池田街道踏切はアンダーパス化され、駅の南北の行き来が安全かつ楽になりました。
JR「尼崎」駅周辺の街力と駅力が人口増加にもつながり、住宅ローン専門金融機関であるARUHIが主催する「本当に住みやすい街大賞 2018 in 関西」でも1位に選ばれました。

「潮江緑遊公園」
「潮江緑遊公園」

駅ナカ施設の様子
駅ナカ施設の様子


JR「尼崎」駅の南側も魅力的です。駅から西へ徒歩9分ほどに総合運動場「尼崎記念公園」があります。尼崎のスポーツの中心地ともいうべき場所で、総合体育館をはじめ陸上競技場、野球場、テニスコートなどがあり、全国規模の大会も多く行われています。 そこから西へ車で5分ほど行くと「兵庫県立総合医療センター」があります。2015年7月に兵庫県立尼崎病院と兵庫県立塚口病院が併合することで生まれた総合病院で、国内288ヶ所に設置されている救命救急センターの1つがあるだけでなく、全国でも少ない小児専門の救命救急センターもあります。
駅の南側は、都市再生のために医療・福祉・商業施設など都市機能をアップさせる施設を積極的に誘致している「都市機能誘導区域」なので、今後の発展に期待が寄せられる先駆けとして、駅徒歩3分の地に新しいランドマークとなる「クラッシィハウス尼崎 GRAND PLACE」が誕生します。

「兵庫県立尼崎総合医療センター」
「兵庫県立尼崎総合医療センター」

マンション建設中の様子
マンション建設中の様子


クラッシィハウス尼崎 GRAND PLACE」は、JR「尼崎」駅から南へ徒歩3分ほど。コンセプトは驚きのアクセスがもたらす「あたらしい時間」、都心にあって自然と触れあえる「あたらしい街」、これからの暮らしに対応した多彩な共用施設を活かした「あたらしい暮らし」です。
新快速なら1駅5分でJR「大阪」駅に到着する都心立地で、JR沿線最大級の総456邸。甲子園の面積にも迫る1.2万㎡超えの敷地には遊歩道やガーデンがあり、約240本、17,000株の植物が四季を感じさせてくれます。
間取りは2LDK57㎡から4LDK85㎡超まで幅広いバリエーションを取り揃えました。あと、新しい暮らしをデザインする多彩な共用空間も魅力的。テレワークにも使えるスタディルーム、気持ちよく汗を流せるフィットネススタジオ、洋室・和室のゲストルーム、キッチン機能を備えたパーティースペース、キッズコーナーなど。個性豊かな供用空間が、ひとりの時間も、家族や友人との時間も豊かにしてくれます。

完成イメージ図
完成イメージ図

ランドプランイメージ図
ランドプランイメージ図


発見ポイント!

  • (1)駅周辺に商業施設が集積
  • (2)子育てしやすい環境
  • (3)幅広い年齢にとって住みやすいまち