エリアコラム

進む大規模再開発。風情と利便性が共存する古二階町エリア

兵庫県の南西部に位置する姫路は、「姫路城」の城下町として発展してきた中核都市。江戸時代、姫路城周辺の宿や店は平屋しか許可されていなかったが、古二階町周辺は当時、長壁神社と播磨国総社をつなぐ参道として発展していたため、二階建てが許されていた。これが町名の由来とされる。現在の古二階町は、JR「姫路」駅と「姫路城」の間に位置する好ロケーションで注目を集めている。

「姫路」駅「キャッスルビュー」からの眺め
「姫路」駅「キャッスルビュー」からの眺め

県内有数のターミナル「姫路」駅まで徒歩10分

JR「姫路」駅と山陽電鉄本線「山陽姫路」駅の2線2駅が利用可能で、どちらへも徒歩10分ほど。JR「姫路」駅は、在来線3路線と新幹線が乗り入れる県内有数のターミナルだ。新幹線に乗れば「新大阪」駅まで30分、「名古屋」駅まで80分、「東京」駅まで3時間。出張や旅行も快適。在来線を使えば「神戸」駅、「三ノ宮」駅、「大阪」駅など文化や流行の発信拠点ヘも乗り換えなしでアクセスできる。
駅ビルやペデストリアンデッキでつながる商業施設も多く、国道2号が近くを通っていてマイカー利用も便利だ。

新幹線も停まる「姫路」駅
新幹線も停まる「姫路」駅

アーケード付きの商店街で雨でも快適

食材や日用品は、近くの商店街でまかなえる。JR「姫路」駅と姫路城を結ぶ大手前通りに並行する「みゆき通り商店街」、大手前通りから東に延びる「二階町商店街」、ともにアーケードになっていて、雨でも快適に買い物ができる。活気があり、昔ながらの風情を感じられるのもいい。成城石井の商品が並ぶスーパー「ボンマルシェ大手前店」、ドラッグストア「マツモトキヨシ 姫路みゆき通り店」、幼児向けの衣類やベビー用品が揃う「西松屋 新みゆき通り店」など多彩なラインナップで、子育て世帯も助かるはずだ。

みゆき通り商店街
みゆき通り商店街

JR「姫路」駅とその周辺には、駅ビル「ピオレ姫路」をはじめ、有名ブランド店が揃う「山陽百貨店」、複合商業施設「FESTA(フェスタ)」などの大型商業施設があり、ファッション、雑貨、グルメと何でも揃う。さらに複合商業施設「テラッソ姫路」には12スクリーンを備えたシネコン「アースシネマズ姫路」があり、仕事帰りや買い物ついでに映画を楽しめる。

シネマコンプレックスも入る「テラッソ姫路」
シネマコンプレックスも入る「テラッソ姫路」

文教地区として教育環境も充実

複合文化施設「イーグレひめじ」にある「姫路保育園イーグレ分園」など、徒歩圏内に多くの保育施設があり、サービスも充実している。協同保育所から出発した「姫路めばえ保育園」は産休明け保育、休日保育、夜間保育を行なっていて、仕事と育児に頑張る保護者をサポート。小児科と企業がつくる「わたまちキラット保育園」には看護師が常駐。体調を崩しやすい乳幼児を安心して任せられる他、一時預かりも行っている。JR「姫路」駅前にある「リコルス保育園」は、隣の姫路医療専門学校やフィットネスクラブ「レフコ」と連携した体験型プログラム、子どもたちの自己肯定感を育む地域交流活動など、ユニークな取り組みを実施している。

わたまちキラット保育園
わたまちキラット保育園

文教地区として教育環境も整っている。学区内の小・中学校は、2018(平成30)年4月に開校した姫路市初の義務教育学校「姫路市立白鷺小中学校」。小・中9年間の教育を一貫して行う同校には、学力向上と人間関係力の育成が期待されている。

「白鷺小中学校」中学部の授業風景
「白鷺小中学校」中学部の授業風景

近くに中高一貫のミッションスクールが2つあるのも特徴だ。ひとつは「賢明女子学院中学校・高等学校」で、理系や文系といった枠を越えたクロススタディを実践している。都会の学校ながら広いグラウンドがあるのも魅力だ。もうひとつは「淳心学院中学校・高等学校」。東大・京大などの超難関国立大学をはじめ、医学部への現役合格をめざすコースがある。自主性を尊重し、校則は必要最小限。自由な校風の中で自律を促す教育を行っている。

世界遺産「姫路城」の足元が普段の遊び場

休日のレジャースポットにも困らない。何といっても、歩いていける距離に世界遺産「姫路城」があり、その足元に広がる「姫路公園」を普段使いできる。広大な園内には美術館、博物館、動物園、よく時代劇や大河ドラマの撮影に使われる日本庭園「好古園」などがあり、大人も大いに楽しめる。「城巽公園」や「神屋公園」など、子どもが気軽に遊べる公園も点在している。

「好古園」の紅葉
「好古園」の紅葉

より暮らしやすい街へと今後も進化

JR「姫路」駅の東側では、大規模な再開発プロジェクト「キャスティ21」が進行中だ。駅の東口から700m先に、約2,000席の大ホールをはじめ展示場や会議施設を備えた「姫路市文化コンベンションセンター(仮称)」を建設。姫路市の文化・芸術の拠点として、2021(令和3)年秋のオープンを目指している。

進む再開発(2019(令和元)年9月現在)
進む再開発(2019(令和元)年9月現在)

駅との間には通路を設け、その途中に緑あふれる「キャスティ21公園(仮称)」を作り、デッキでつないでコンベンションセンターと一体感を持たせる予定だ。
コンベンションセンターのさらに東側には、736床の総合病院「はりま姫路総合医療センター(仮称)」を建て、2022(令和4)年上期の開業を目指す。これらの開発により、地域住民の暮らしがますます向上することが期待されている。

あわせて読みたい。関連ページ