神戸の中心地にある2.7ヘクタールの都市公園

東遊園地

東遊園地
東遊園地

「東遊園地」は、神戸市の中心部に位置する、2.7ヘクタールの都市公園。1875(明治8)年に、日本で最初の西洋式運動公園「内外人遊園地」として開園した。居留地に隣接したこの公園では、サッカーや野球、ラグビーなど多くのスポーツが外国人によって楽しまれ、西洋スポーツが日本に広まる起点となった。

東遊園地
東遊園地

現在では都心における貴重な緑のオープンスペースとして、市民の憩いや散策、レクリエーション等で利用されている他、「神戸ルミナリエ」、「阪神淡路大震災1.17のつどい」等のイベント会場としても利用されている。そして、神戸市では、「都心・三宮再整備」の動きの中で、回遊性向上の拠点としてさらなる日常的なにぎわいや利活用の創出を図るため、東遊園地の再整備を実施。

ファーマーズマーケットも開催※神戸市提供
ファーマーズマーケットも開催※神戸市提供

東遊園地の将来像として、「神戸を誇り、神戸への愛着が育つ場所、都心を美しく彩り、新しい出会いと交流が生まれる遊園」を目指し、「人が主役の公園-公園が人と人をつなぐ-」「‘神戸らしさ’が光る公園-公園が山・海・まちをつなぐ-」「‘しなやかな器’となる公園-想いやしくみをつなぐ-」の3つをコンセプトに掲げ、事業が進行した。

東遊園地
東遊園地

「URBAN PICNIC」は、社内研修やホームパーティなどに使用できるレンタルスペースや、BBQも楽しめるテラスデッキなどのあるスペース。他にも、建築家の安藤忠雄氏から神戸市に寄付された「こども本の森 神戸」は、神戸のこどもたちが、都心の公園の中で自由に本にふれあうことで、神戸の歴史や文化に出会い、震災の教訓から命の大切さを学べる、注目のスポットだ。

東遊園地
所在地:兵庫県神戸市中央区加納町6-4-1 
http://eastpark.jp/

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